小此木不動産建設有限会社

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梁の役割編
屋根の構造編 | 最後のまとめ
屋根の構造編 | 最後のまとめ

■小屋組のチェックポイント
 小屋組とは梁(はり)、桁(けた)、母屋(もや)、垂木(たるき)など、天井面と屋根面の間にある骨組みのことです。そして小屋組は屋根の自重や屋根が受ける風圧や積雪などの外力を、壁や柱に伝える役割をもっています。
 小屋組は、和小屋(わごや)と洋小屋(ようごや)に大別できます。洋小屋とは主に洋風建築に用いられ、梁や束や方杖(ほうづえ)などを用い、トラスと呼ばれるいくつもの三角形を形成する小屋です。和小屋とは洋風建築以前の古来より用いられていた小屋です。
 通常住宅などの小規模の建物には和小屋が用いられています。和小屋は、梁の上に小屋束を直立させ、その上に棟木(むなぎ)や母屋を載せます。それに垂木を渡して屋根ができます。

小屋組
  【和小屋】   【洋小屋】  

■小屋組工事のおけるチェックポイント
1. 小屋梁の位置は、図面の位置と合っていますか?
2. 小屋梁の断面寸法は、図面の寸法と合っていますか?
3. 小屋梁接合部は、羽子板ボルトで締められていますか?
  小屋梁接合部
4. 小屋火打ち梁の位置は、図面の位置と合っていますか?
5. 小屋火打ち梁の断面寸法(90mm×90mm以上)は、図面の寸法と合っていますか?
6. 小屋火打ち梁接合部は、六角ボルトで締められていますか?
小屋火打ち梁接合部

7.

小屋束の上下仕口は、かすがい(両面打ち)又は、ひら金物で固定されていますか?

小屋束の上下仕口
8. 母屋・棟木の位置は、図面の位置と合っていますか?
9. 垂木は軒桁・棟木と、ひねり金物等で固定されていますか?

垂木
10. 屋根下地の構造用合板の仕様と厚さは、図面の表示と合っていますか?

■屋根防水等工事のポイント
 屋根は、瓦など様々な材料で葺かれていますが、住宅を雨から守る為には、雨水が住宅内部に入り込まないよう、その下地に、防水紙を敷き詰めます。
 屋根の防水紙としては、一般にアスファルトルーフィングという材料が用いられます。また、アスファルトルーフィングは、正しく施工しないと雨漏りの原因になります。アスファルトルーフィングの継目の重ね幅をしっかりとり、留め具でしっかり固定しているかを、現場で大工さんの様子を見ながら確認しておくとよいでしょう。

■屋根防水等工事のおけるチェックポイント
 屋根は、瓦など様々な材料で葺かれていますが、住宅を雨から守る為には、雨水が住宅内部に入り込まないよう、その下地に、防水紙を敷き詰めます。
 屋根の防水紙としては、一般にアスファルトルーフィングという材料が用いられます。また、アスファルトルーフィングは、正しく施工しないと雨漏りの原因になります。アスファルトルーフィングの継目の重ね幅をしっかりとり、留め具でしっかり固定しているかを、現場で大工さんの様子を見ながら確認しておくとよいでしょう。

1. アスファルトルーフィングの重ね幅は、図面の表示(重ね幅:上下100mm、左右200mm以上)と合っていますか?
2. アスファルトルーフィングの立上げ高さは、図面の表示(壁面取り合い部:立上げ250mm以上)と合っていますか?
  アスファルトルーフィング
3. 屋根材の仕様は、図面の表示と合っていますか?
4. 屋根材の施工状況、割れ等はないですね?
5. 雨樋は、しっかり接続されていますか?


【最後のまとめ
 “住宅の基本構造をチェックしよう!”ということで、「地盤調査編」から始まり今回最後の、「屋根の構造編」となりました。
 家づくりで最も大切なことは、これから建てようとする建物の基本構造を知ることです。建物の構造は、付帯設備機器や仕上げ材と違って簡単に取り替えることが出来ません。それに、構造次第で建物の寿命が倍以上違ってくることはあまり認識されていないのが現状です。家づくりを計画するには最低チェックしておかなければならないポイントを掴んでおくことが後悔しない家づくりなのです。
 施工業者が建物を完成させ、建築主に建物を引渡すにあたって、建築主立会いの元に注文通りに施工されているかを確認するための検査を行います。これを[引渡検査]と呼んでいます。但し、この検査では既に壁や床天井で隠れてしまっている構造の部分は目視することは出来ません。本来であれば工事中や完成時は役所の検査が義務付けられていますが、役所の検査は違反建築の取締りに主眼を置きますから、建築主も施工業者も検査申請を積極的に行わないのが一般の現状です。ユートピアホームでは全棟に対し、[住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)]に基づく10年間の瑕疵保証を実施していますので、保証団体の第三者検査が基礎配筋時、屋根工事完了時、竣工時の3回実施されています。この検査は「専用住宅にあって、構造耐力上主要な部分または雨水の浸入を防ぐ部分(『住宅の構造耐力上主要な部分』という)」の検査で、これに合格すると上記の構造耐力上主要な部分については、10年間の瑕疵保証が付保されることになります。
  ● ユートピアホームでは、自主施工基準と自主検査によって、158項目のチェックシートに基づいて検査を行います。更に、「第三者品質検査機関」によって、施工品質検査を行い、「建物品質検査報告書」をお出しいたします。
詳しくは
“お近くのユートピアホーム参加店” にお尋ね下さい。
  >> 「検査体制」のページへ

 改めて皆さんに申し上げます。待望の住いが完成し入居してしまいますと、兎角、住いに対する意識が次第に薄れ、10年もすると不具合が生じても修理さえされない方が案外多いのです。建物の性能は完成したときが最大なのだと認識して下さい。住いは災害や危険から皆さんのご家族や財産を守るシェルターでもあるのです。日頃からこまめに点検し、手入れを怠らなければ性能劣化を最小限に抑えることが出来、お孫さんの代まで我家の寿命をもたせることができるのです。それがユートピアホームの願いです。健康維持のための定期健康診断と同じように、住まいにも早期発見・早期修理を宜しくお願いします。

ご精読ありがとう御座いました。
 

 
 
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